プルメリア花散歩

南国の空を飾るプルメリアは夏空を明るく飾ります・香りの良いプルメリアの花は夏の花散歩の楽しみ

　キョウチクトウ科プルメリア属プルメリア（印度素馨Frangepani Plumeria rubra他）は中米熱帯地方が原産の双子葉、常緑（落葉）、小高木です。熱帯原産のプルメリアは夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。プルメリアの花は5～7.5cmで、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂しています。プルメリアの花色は赤色、白色、薄黄色、他ですが中心部が黄色、紅色などに彩られています。プルメリアの花は雌蕊1、雄蕊は5です。プルメリアの白い樹液は有毒ですが、香水、花飾り、医薬品としても多方面で利用されています。プルメリアをプルメリア花写真、プルメリア花観察地図、プルメリア花情報でお楽しみ下さい。

《キョウチクトウ科プルメリア属印度素馨Frangepani Plumeria rubra花写真・花観察地図》

横浜赤レンガ倉庫前に咲く黄色いプルメリアの花写真（撮影2012.8.8）

　プルメリア（Plumeria rubra他）は中米熱帯地方が原産の双子葉、常緑（落葉）、小高木です。プルメリア属には約50種あります。プルメリアはキョウチクトウに似た植物で、同じキョウチクトウ科に属します。熱帯原産のプルメリアは、夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。夏に横浜赤レンガ倉庫を花散歩していると、プルメリアPlumeria albaの花が咲いていました（撮影2012.8.8）。プルメリアの花の蕾と花が良く見えますが、キョウチクトウ科特有の回旋状で、捩れながら開いているのが良く分かります。

東京大鳥居駅前に咲く赤色のプルメリア花写真（撮影2012.7.23）

　プルメリア（Frangepani）の花色は白色、黄色、赤色などで花期は熱帯地方では通年ですが、東京や横浜など温帯地域では夏です。夏に東京羽田空港に近い大鳥居駅前を花散歩していると、露地栽培のプルメリアの花が咲いていました（撮影2012.7.23）。東京大鳥居駅前に咲く赤色のプルメリアの花も素晴らしいです。

東京夢の島熱帯植物館に咲くプルメリアの花写真（撮影2019.7.26）

　プルメリア属（印度素馨）の花は5～7.5cmで、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂しています。プルメリアの花色は赤色、白色、薄黄色、他ですが中心部が黄色、紅色などに彩られています。夏に東京夢の島熱帯植物館を花散歩していると、白色の爽やかなプルメリアの花が咲いていました（撮影2019.7.26）。

《キョウチクトウ科プルメリア属印度素馨Frangepani Plumeria rubraの花情報》　　

植物名	プルメリア属プルメリア　漢字　印度素馨　英語　Frangepani　中国語　緬梔花他
学名	Plumeria rubra　Plumeria obtusa　Plumeria pudica　Plumeria alba　他約50種
科名	キョウチクトウ科
属名	プルメリア属　Plumeria
花期	夏の花
花色	赤色花　白色花　黄色花　他
原産	中央アメリカ熱帯地方　熱帯植物
観察	沖縄県、ハワイ、台北、横浜市、横須賀市、東京都、他
特徴	双子葉、常緑、小高木、キョウチクトウ科、挿し木で増える、樹高3m～9m 葉は長楕円形、花期夏他、花色赤色、白色、薄黄色、合弁花（花弁5裂）、樹液有毒筒状花、花弁5裂、雌蕊1、雄蕊5、葉は対生、有毒（葉、枝、幹）、薬用、漢方薬等
利用	観賞用、庭園、街路樹、花飾り、レイ、香水、医薬品、漢方薬
意味	プルメリア＝Plumeria　英語＝Frangepani　中国語＝印度素馨　緬梔子属名Plumeria＝name of French botanist Charles Plumier＝フランスの植物学者名種名rubra＝from Latin meaning 'red'＝ラテン語で「赤色」を表す

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《キョウチクトウ科プルメリア属印度素馨Frangepani Plumeria rubra花写真・花観察地図》

ワイキキの青空と白色のプルメリアの花写真（撮影2005.7.18）

　キョウチクトウ科プルメリア属（印度素馨Frangepani Plumeria rubra他）は中米熱帯地方が原産の植物です。プルメリア属は約50種ほどがあり、熱帯地方で街路樹や公園樹として利用されています。プルメリアは双子葉、常緑（落葉）、小高木で成長すると3m～9m程になります。熱帯原産のプルメリアは、日本では夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。夏にオアフ島カピオラニパークを花散歩していると、プルメリアの街路樹に白いプルメリアの花が多数咲いていました（撮影2005.7.18）。プルメリアの花はワイキキの青い空に映えます。

フォスターホノルル植物園に咲く白色のプルメリアの花写真（撮影2005.7.20）

　プルメリア（印度素馨Frangepani Plumeria rubra他）の花は5～7.5cmで、キョウチクトウ科特有の筒状の合弁花で、回旋状で花弁は5裂しています。プルメリアの花は筒状に巻いていて中心部が黄色や赤色に彩られています。プルメリアの花色は赤色、白色、黄色、他で、香りが良いのが特徴です。ホノルル市内にある、フォスター植物園を花散歩していると、中心部が黄色く彩られた白色のプルメリアの花が咲いていました（撮影2005.7.20）。白色のプルメリアの花は熱帯の強い日差しと紫外線に負けない、白色（黄色）系のフラボンなどの色素を持っています。白色のプリメリアは、熱帯の日差しの中で輝く色白のおしゃれな花です。

《キョウチクトウ科プルメリア属印度素馨Frangepani Plumeria rubra花写真・花観察地図》

沖縄熱帯ドリームセンターに咲く白色のプルメリアの花写真（撮影2012.12.21）

　プルメリア属Plumeriaは、世界中に約50種ほどがあります。冬に沖縄海洋博公園内にある熱帯ドリームセンターを花散歩していると、白色のプルメリア（プルメリア・プディカPlumeria pudica）の花が咲いていました（撮影2012.12.21）。プルメリア属には約50種ありますが、プルメリア・プディカPlumeria pudicaは葉がスプーン状であるのが特徴です。沖縄熱帯ドリームセンターでは、冬でもプルメリアの花が観察できます。

オアフ島ダイアモンドヘッドクレーターに咲くプルメリアの花写真（撮影2005.7.18）

　プルメリアんの種名rubra＝from Latin meaning 'red'＝ラテン語で「赤色」を表します。夏にオアフ島ダイアモンドヘッドクレーター内を花散歩していると、プルメリアPlumeria rubraの花が咲いていました（撮影2005.7.18）。プルメリアPlumeria rubraは赤色の花ですが、中心部は黄色く彩られていました。

東京都大田区大鳥居駅近くに咲く赤いプルメリアの花写真（撮影2012.8.23）

　夏に東京大田区大鳥居駅近くを花散歩していると、交差点交番前に赤色のプルメリアの花が咲いていました（撮影2012.8.23）。大鳥居駅近くに咲く赤色のプルメリアの花は中心部が赤く彩られています。日本で露地栽培のプルメリアの花が咲くのを見るのは嬉しいことです。熱帯原産のプルメリアが露地栽培で咲くのも、地球温暖化の影響でしょうか？

東京羽田に咲く黄色いプルメリアの花写真（撮影2012.7.23）

　プルメリアの属名Plumeria＝name of French botanist Charles Plumier＝フランスの植物学者の名から来ています。夏に東京大田区大鳥居駅近くを花散歩していると、交差点交番前に黄色のプルメリアの花が咲いていました（撮影2012.7.23）。黄色いプルメリアの花は夏の本番を継げる花です。

《キョウチクトウ科プルメリア属印度素馨Frangepani Plumeria rubra花写真・花観察地図》

横浜赤レンガ倉庫前に咲く黄色いプルメリアの花写真（撮影2012.8.8）

横浜赤レンガ倉庫前に咲く黄色いプルメリアの花も綺麗です

横浜馬車道の店先に咲くプルメリア花写真（撮影2014.10.2）

横浜赤レンガ倉庫前に咲く黄色いプルメリアの花写真（撮影2014.8.12）

　キョウチクトウ科プルメリア属（印度素馨Frangepani Plumeria rubra）は中米熱帯地方原産の植物です。プルメリアの色鮮やかな花は、南国の夏の庭園や街路を豪華に飾ります。プルメリアの花は香りも良く華やかなので夏の花散歩には、欠かせない植物です。同じキョウチクトウ科のツルニチニチソウの花と同じ部分と、異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったプルメリアの花写真が、一枚でもあれば幸いです。

　プルメリア花散歩楽しんでもらえたでしょうか？プルメリアの香りが良く色鮮やかな花は、夏の花散歩の楽しみです。皆様もこのページの地図を片手にプルメリア花散歩を楽しんでください。プルメリア花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。またプルメリアの乳白色の樹液には多少毒がありますが、街路樹、花飾り、香水などとして活用されています。なお資料写真の背景がボケていますが、プルメリアの花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらラベンダー花散歩も眺めていってください。