ポトス葉散歩

熱帯の庭園や暖かな部屋を美しい葉で飾るポトス・ポトスの美しい葉は四季の花散歩の楽しみ

　サトイモ科ハブカズラ属ポトス（黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureum）はポリネシア諸島が原産の双子葉、常緑、多年生、蔓性、草本です。ポトスは主に、種子、挿芽で増えます。ポトスは熱帯地方では成長すると20m程になり、木に絡みつき繁殖します。ポトスの葉は熱帯では1枚の長さが1m近くにもなりますが、温帯では長さ10～20㎝程で蔓性の観葉植物として人気があります。ポトスの花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。ポトスの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。ポトスは花期後、オレンジ色の実を付けます。ポトスをポトス葉写真、ポトス葉観察地図、ポトス葉情報でお楽しみ下さい。

《サトイモ科ハブカズラ属ポトス黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureumの葉写真・葉観察地図》

沖縄東南植物楽園のヘゴに巻き付くポトス写真（撮影2017.1.24）

　ポトス（Golden Pothos）はポリネシア諸島が原産の双子葉、常緑、多年生、蔓性、草本です。ポトスは蔓性の植物なので、木や壁に絡みつき成長します。沖縄東南植物楽園を花散歩していると、高さ6mほどのヘゴに絡みついたポトスが観察できました（撮影2017.1.24）。

沖縄北谷アメリカンビレッジのヤシの木に巻き付くポトス写真（撮影2022.1.17）

　ポトス（黄金葛）は熱帯地方では成長すると20m程になり、木に絡みつき繁殖します。沖縄北谷アメリカンビレッジを花散歩していると、ヤシの木に絡みついて成長するポトスが観察できました（撮影2022.1.17）。

《サトイモ科ハブカズラ属ポトス黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureumの情報》　

植物名	ハブカズラ属ポトス　漢字　黄金葛　英語　Golden Pothos　中国語　绿萝
学名	Epipremnum aureum　他
科名	サトイモ科　Araceae
属名	ハブカズラ属　Epipremnum
花期	熱帯植物（温帯では見られない）
花色	白色花　黄色花
原産	ポリネシア諸島　他
観察	横浜市　横須賀市　鎌倉市　東京都　沖縄県　台北市　オアフ島　他
特徴	サトイモ科、種子、挿芽で増える、常緑、多年生、草本、蔓性、葉（緑色に淡黄色の条線や斑点）熱帯では葉1m羽状、花（熱帯で稀に観察）、花色（白色、黄色）、肉穂花序、仏炎苞、雌雄同株、花期後オレンジ色実、観賞用、有毒、鉢植え、グリーンカーテン、
利用	観賞用、有毒、鉢植え、グリーンカーテン、観葉植物、水耕栽培、空気清浄、癒し効果、他
意味	英語（Golden Pothos）＝黄金葛、Pothos＝ポトス、中国語＝绿萝属名Epipremnum＝from Latin epi (upon)+premnum(stem)＝古代ラテン語で「這い上る茎」の意味種名aureum＝from Latin meaning "Gold"＝古代ラテン語で「黄金」の意味

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《サトイモ科ハブカズラ属ポトス黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureumの葉写真・葉観察地図》

オアフ島ヌアヌパリの峠の木に巻き付くポトス写真（撮影2005.7.21）

　ポトス（Epipremnum aureum）の葉は熱帯では1枚の長さが1m近くにもなりますが、温帯では長さ10～20㎝程で蔓性の観葉植物として人気があります。太平洋の熱帯地方にあるオアフ島ヌアヌパリの峠を花散歩していると、自生するポトスが観察できました（撮影2005.7.21）。オアフ島ヌウアヌパリの峠の木に巻き付くポトスの葉は長さ1m近くあり、羽状に切れ込みがありました。

台北地熱谷のポトスの幼葉と成長した葉写真（撮影2008.1.03）

　ポトス（绿萝）の葉は熱帯では1枚の長さが1m近くにもなりますが、温帯では長さ10～20㎝程で蔓性の観葉植物として人気があります。台北市地熱谷温泉を花散歩していると、ポトスの長さ10～20㎝程の幼葉と長さ60㎝程に成長した葉が同時に観察できました（撮影2008.1.03）。

《サトイモ科ハブカズラ属ポトス黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureumの葉写真・葉観察地図》

大阪服部緑地植物園のヘゴに巻き付くポトス写真（撮影2014.10.19）

　ポトス（Golden Pothos）の花はサトイモ科特有の花で黄色を帯び花軸に密集した肉穂花序の小さな花と、花を取り囲む仏炎苞が特徴です。ポトスの花は、同じサトイモ科のミズバショウの花とよく似た花構造をしています。大阪服部緑地植物園のヘゴに巻き付くポトスの葉も見事でした（撮影2014.10.19）。

沖縄県備瀬フクギ並木の木に這い上がるポトス写真（撮影2015.1.26）

　ポトス（Epipremnum aureum）はサトイモ科ハブカズラ属の植物で、ハブカズラ属の植物は約26種ほどが知られています。ハブカズラ属の属名Epipremnum＝from Latin epi (upon)+premnum(stem)＝古代ラテン語で「這い上る茎」の意味です。沖縄県備瀬フクギ並木道を花散歩していると、フクギの木に這い上がるポトスが観察できました（撮影2015.1.26）。

沖縄首里金城石畳道で輝いて見えるポトス葉写真（撮影2012.12.22）

　ポトス（Epipremnum aureum）の種名はaureum＝from Latin meaning "Gold"＝古代ラテン語で「黄金」の意味です。ポトスは英語名でGolden Pothos＝日本名「黄金葛」となります。沖縄首里金城石畳道を花散歩していると、「緑色」に輝いて見えるポトスの葉が観察できました（撮影2012.12.22）。「緑色」に輝いて見えるポトスの葉は、「黄金」のように貴重です。

沖縄首里城公園で成長し羽状になったポトス葉写真（撮影2013.1.29）

　ポトス（黄金葛）の葉は熱帯では1枚の長さが1m近くにもなりますが、温帯では長さ10～20㎝程で蔓性の観葉植物として人気があります。私たちが本州で観葉植物として見ているポトスの幼葉は長さ10㎝程のハート形の可愛らしいものですが、沖縄県や熱帯地方で見かけるポトスの葉は大きく羽状に切れ込みが入っています。沖縄首里城公園で成長し羽状になったポトス葉は長さ70㎝程もありました（撮影2013.1.29）。

《サトイモ科ハブカズラ属ポトス黄金葛Golden Pothos Epipremnum aureumの葉写真・葉観察地図》

沖縄東南植物楽園のヤシの木に巻き付くポトス写真（撮影2017.1.24）

沖縄東南植物楽園のヤシの木に巻き付くポトスも迫力があります

沖縄座喜味城近くの湿地に自生するポトス写真（撮影2021.1.13）

沖縄熱帯ドリームセンターの壁を這うポトス写真（撮影2019.1.24）

沖縄フクギ並木道のフクギに這い上がるポトス写真（撮影2019.1.24）

沖縄フクギ並木道のフクギに這い上がるポトスもすごいです

　ポトス（黄金葛）は、ポリネシア諸島が原産の植物です。ポトス（黄金葛）の美しい葉は、四季の花散歩の楽しみです。またポトス（黄金葛）は、世界中で鉢植えやグリーンカーテンとして人気です。またポトス（黄金葛）は空気の浄化や見ることでのストレス緩和効果などでも利用されている植物です。ポトス（黄金葛）と同じサトイモ科のアンスリウムと部分と、異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったポトス（黄金葛）の葉写真が、一枚でもあれば幸いです。

　ポトス（黄金葛）葉花散歩を楽しんでもらえたでしょうか？美しいポトス（黄金葛）の葉は世界中で親しまれている植物です。皆様もこのページの地図を片手に、ポトス（黄金葛）葉散歩を楽しんでください。ポトス（黄金葛）葉散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。またポトス（黄金葛）は、観葉植物として利用されている植物です。なお資料写真の背景がボケていますが、ポトス（黄金葛）葉が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらイチョウ花実葉散歩も眺めていってください。