グズマニア花葉散歩

グズマニアの色とりどりの苞葉はカラフルで観賞植物・グズマニアは熱帯雨林の花散歩の楽しみ

　パイナップル科グズマニア属（撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他）は中央アメリカ熱帯雨林が原産の単子葉、多年生、草本です。グズマニアは観葉植物で赤色、黄色、紫色などの色とりどりの苞葉を楽しみます。グズマニアは着生植物で成長すると30cm～60㎝程の花茎を伸ばし、花茎の先端部に楕円球状の穂状の花序を付けます。グズマニアの花はパイナップル科特有の花で、楕円球状の花序に螺旋状に小花を次々に付けます。グズマニアの花は黄色（白色）でがく片3、花弁3、雌蕊1（子房下位、柱頭3裂）、雄蕊6です。グズマニアは熱帯雨林が原産なので、本州では露地栽培には適しませんが、暖かい室内の観葉植物として最適です。グズマニアをグズマニア花葉写真、グズマニア花葉観察地図、グズマニア花葉情報でお楽しみ下さい。

《パイナップル科グズマニア属撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他の花葉写真》

京都府立植物園に咲くグズマニア花写真（撮影2020.12.03）

　グズマニア（Guzmania lingulata他）は中央アメリカ熱帯雨林が原産の単子葉、多年生、草本です。グズマニアは英語でScarlet star＝「緋色の星」と呼ばれます。グズマニア（Guzmania lingulata他）の原種は苞葉が赤色です。冬に京都府立植物園の温室を訪問すると、グズマニアの原種の特徴を持った花葉が観察できました（撮影2020.12.03）。

沖縄熱帯ドリームセンターに咲くグズマニア写真（撮影2019.1.24）

　グズマニア（撃天鳳梨）は観葉植物で赤色、黄色、紫色などの色とりどりの苞葉を楽しみます。グズマニアは着生植物で成長すると30cm～60㎝程の花茎を伸ばし、花茎の先端部に楕円球状の穂状の花序を付けます。冬に沖縄熱帯ドリームセンターを訪問すると、赤色、黄色、紫色の苞葉を付けたグズマニアが観察できました（撮影2019.1.24）。

《パイナップル科グズマニア属撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他の花葉情報》

植物名	パイナップル科グズマニア属アナナス　漢字　撃天鳳梨　英語 Scarlet star　中国語　擎天凤梨
学名	Guzmania lingulata　他
科名	パイナップル科　Bromeliaceae
属名	グズマニア属　Guzmania
花期	熱帯では通年（本州では5～10月））
花色	白色花、黄色花　（赤色、黄色、紫色の苞葉を楽しむ）
原産	中央アメリカの熱帯雨林
観察地	台湾、ハワイ、沖縄県、横浜、東京都、京都府、他
特徴	双子葉、多年生、草本、種子、株分けで増える、パイナップル科、高さ約30～60cm、葉は剣状葉（赤色、黄色、紫色の苞葉が花の様）、花期通年、がく片3、花弁3（白色、黄色）、雄蕊6、雌蕊1（柱頭3裂、子房下位）、花期後実（獎果）、熱帯の花、観葉植物
利用	熱帯の花、鑑賞、絵画、観賞、漢方、観葉植物、鉢植え
意味	Scarlet star＝緋色の星（苞葉の形状から）、中国語＝擎天凤梨（天を貫くパイナップル）属名Guzmania＝named after Spanish pharmacist Anastasio Guzman＝「Guzman氏」の名から種名lingulata＝from Latin lingulata means "tongue-shaped"＝ラテン語で「舌状の」の意味

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《パイナップル科グズマニア属撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他の花葉写真》

横浜グランモールMMテラスに咲くグズマニア写真（撮影2014.9.06）

　グズマニア（Scarlet star）は中南米の熱帯雨林が原産なので、本州では露地栽培には適しませんが、暖かい室内の観葉植物として最適です。またグズマニアは樹木などの幹に着生して生育する、着生植物なので直射日光を嫌います。グズマニアは1年中室温が一定な、ビル内などでの生育に最適です。夏に横浜グランモールMMテラスのビル内に咲く赤色の苞葉のグズマニアは、背景の緑色の観葉植物の良いアクセントとなっていました（撮影2014.9.06）。

横浜赤レンガパークに咲くグズマニア花写真（撮影2015.6.28）

　グズマニア（Guzmania lingulata他）の花のように見えるのは苞葉で、葉が赤色などに変色したものです。グズマニアの花は苞葉の間や花茎の先端部に楕円球状の穂状の花序を付けます。グズマニアの花はパイナップル科特有の花で、楕円球状の花序に螺旋状に小花を次々に付けます。グズマニアの花は黄色（白色）でがく片3、花弁3、雌蕊1（子房下位、柱頭3裂）、雄蕊6です。初夏に赤レンガパークを花散歩していると、赤色の苞葉の間からに咲く黄色の小花が観察できました（撮影2015.6.28）。

《パイナップル科グズマニア属撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他の花葉写真》

羽田空港第2ターミナルに咲くグズマニア花写真（撮影2016.9.1）

　グズマニア（撃天鳳梨）は直射日光の当たらない、気温が一定の室内での栽培に適しています。グズマニアの花のように見える苞葉は葉の部分なので、長期間楽しむことができます。初秋に羽田空港第2ターミナル到着ロビーを訪問すると、グズマニアの白色の花と苞葉が観察できました（撮影2016.9.1）。

横浜ワールドポーターズに咲くグズマニア写真（撮影2014.8.14）

　グズマニア（Scarlet star）は熱帯植物の観葉植物で赤色、黄色、紫色などの色とりどりの苞葉を楽しみます。グズマニアは室内での、夏のリゾートの雰囲気の演出に最適な植物です。夏に横浜ワールドポーターズを花散歩していると、グズマニアの色とりどりの花が夏のリゾート気分を盛り上げていました（撮影2014.8.14）。

　グズマニア属（Guzmania lingulata他）はパイナップル科の植物で、中南米の熱帯地方に120種ほどが知られています。グズマニアの属名Guzmania＝named after Spanish pharmacist Anastasio Guzman＝「スペインの薬学者のAnastasio Guzman氏」の名から取られています。夏の横浜赤レンガパークに咲くグズマニアの花も華やかです（撮影2014.8.04）。

横浜ベイクオーターに咲くグズマニア写真（撮影2012.10.22）

　グズマニア（Guzmania lingulata）の種名はingulata＝from Latin lingulata means "tongue-shaped"＝古代ラテン語で「舌状の」の意味です。秋に横浜ベイクオーターを花散歩していると、舌状の赤色の苞葉を付けたグズマニアが観察できました（撮影2012.10.22）。

《パイナップル科グズマニア属撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他の花葉写真》

熱帯ドリームセンターに咲くグズマニア写真（撮影2019.1.24）

熱帯ドリームセンターに咲くグズマニア（Guzmania sensetion）の苞葉もきれいです

北海道函館駅で栽培されるグズマニア写真（撮影2015.9.29）

京都府立植物園に咲くパイナップル科グズマニアの花写真（撮影2020.12.3）

京都府立植物園に咲くパイナップル科グズマニアの花も綺麗です

　パイナップル科グズマニア属（撃天鳳梨Scarlet star Guzmania lingulata他）は中央アメリカ熱帯雨林が原産の美しい観葉植物です。グズマニア（撃天鳳梨）のエキゾチックな姿と色とりどりの花葉は世界中で愛されています。グズマニア（撃天鳳梨）は、熱帯亜熱帯の花散歩には欠かせない植物です。グズマニア（撃天鳳梨）と同じパイナップル科のパイナップルと同じ部分と異なる部分を比較してみるのも良いですね。このページの中で皆様が気に入ったグズマニア（撃天鳳梨）の花葉写真が、一枚でもあれば幸いです。

　グズマニア（撃天鳳梨）花葉散歩楽しんでもらえたでしょうか？グズマニア（撃天鳳梨）のエキゾチックな姿と美しい花葉は、熱帯亜熱帯原産の花散歩の楽しみです。グズマニア（撃天鳳梨）は近年は身近な観賞植物としても人気です。皆様もこのページの地図を片手にパイナップル（鳳梨）花散歩を楽しんでください。グズマニア（撃天鳳梨）花葉散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、グズマニア（撃天鳳梨）の花と葉が主役ですのでお許し下さい。よろしかったら熱帯植物図鑑２も眺めていってください。