アネモネ花散歩

アネモネの風の妖精の様に薄く繊細な花は春風に揺れます・アネモネの花冠のような花は春の花散歩の楽しみ

　キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ（牡丹一華Anemone Anemone coronaria）は地中海原産の双子葉、多年生、草本の植物です。アネモネは春に高さ20cm～40cm程の花茎を伸ばし、花茎の先端に1個の花を咲かせます。アネモネの花色は赤色、青色、黄色、白色など様々です。アネモネの花は直径3cm～8cmほどで、花被片5～8（八重咲きは多数）を付けます。アネモネの花はキンポウゲ科特有の花で、雌しべ多数、雄しべ多数です。アネモネの花は薄く繊細で、花冠の様に美しい花です。春に咲くアネモネの美しく繊細な花は、春の花散歩の楽しみです。アネモネをアネモネ花写真、アネモネの花観察地図、アネモネの花情報でお楽しみ下さい。

《キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ牡丹一華Anemone Anemone coronariaの花写真・花観察地図》

馬堀海岸に咲く赤色・紫色・青色のアネモネ花写真（撮影2017.3.25）

　アネモネ（Anemone）は地中海原産の双子葉、多年生、草本の植物です。アネモネは主に塊茎で増え、早春に切れ込みのある葉をロゼット状に付けます。アネモネは春に高さ20cm～40cm程の花茎を伸ばし、花茎の先端に1個の花を咲かせます。アネモネの花色は赤色、青色、黄色、白色など様々です。早春に横須賀馬堀海岸を花散歩していると、赤色・紫色・青色のアネモネの花が咲いていました（撮影2017.3.25）。

横浜山手イタリア山庭園に咲く赤色のアネモネ花写真（撮影2014.3.9）

　アネモネ（牡丹一華）の花は直径3cm～8cmほどで、花被片5～8（八重咲きは多数）を付けます。アネモネの花はキンポウゲ科特有の花で、雌しべ多数、雄しべ多数です。アネモネの花は薄く繊細で、花冠の様に美しい花です。早春に横浜山手イタリア山庭園を花散歩していると、赤色のアネモネのキンポウゲ科特有の、雌しべ多数、雄しべ多数の花が観察できました（撮影2014.3.9）。

横浜汽車道に咲く色とりどりのアネモネの花写真（撮影2017.3.30）

　アネモネ（Anemone coronaria）の花色は赤色、青色、黄色、白色など様々です。アネモネの花は直径3cm～8cmほどで、花被片5～8（八重咲きは多数）を付けます。春に横浜汽車道を花散歩していると、色とりどりのアネモネの花が横浜みなとみらいを背景に咲いていました（撮影2017.3.30）。

《キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ牡丹一華Anemone Anemone coronariaの花情報》　　

植物名	キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ漢字牡丹一華　英語 Anemone 中国語銀蓮花
学名	Anemone coronaria　他
科名	キンポウゲ科
属名	イチリンソウ属　Anemone
花期	春の花　早春花　初夏花
花色	青色花　赤色花　紫色花　黄色花　白色花
原産	地中海原産
観察地	京都府、奈良県、滋賀県、東京都、横浜市、鎌倉市、横須賀市、他
特徴	双子葉、多年生、草本、キンポウゲ科、高さ20～40cm、塊茎で増える、葉は細かく切れ込む春に花、花色（赤色、青色、黄色、白色）、花は直径3cm～8cm、花被片5～8（八重多数）がく片が花弁に見える、雌しべ多数、雄しべ多数、有毒
利用	花壇、鉢植え、切り花、リース、薬草（素人危険）
名由来	アネモネ＝Anemone（イチリンソウ属）、日本名＝牡丹一華、中国語＝銀蓮花属名Anemone＝from Greek means 'daughter of wind'＝風の娘＝風の花種名coronaria＝from Latin meaning 'crown'＝ラテン語で「花冠」の意＝花の形状から

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《キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ牡丹一華Anemone Anemone coronariaの花写真・花観察地図》

　アネモネ（牡丹一華）は地中海原産の双子葉、多年生、草本の植物です。アネモネの花は直径3cm～8cmほどで、花被片5～8（八重咲きは多数）を付けます。アネモネの花はキンポウゲ科特有の多心皮の花で、雌しべ多数、雄しべ多数です。春に横浜ワールドポーターズ付近を花散歩していると、青色（青紫色）のアネモネの花が咲いていました（撮影2011.3.31）。アネモネの花は中心にある多心皮の「花冠」の様に見える多数の雌蕊、雄蕊の集合体が印象的です。

横浜赤レンガパークに咲く赤紫色のアネモネの花写真（撮影2016.4.5）

　アネモネAnemone coronariaは主に塊茎で増え、早春に切れ込みのある葉をロゼット状に付けます。アネモネは春に高さ20cm～40cm程の花茎を伸ばし、花茎の先端に1個の花を咲かせます。アネモネの花色は赤色、青色、黄色、白色など様々です。春に横浜赤レンガパークを花散歩していると、赤紫色のアネモネの花が横浜赤レンガ倉庫を背景に咲いていました（撮影2017.3.20）。アネモネの花被片は、風の精の様に薄く軽やかです。

《キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ牡丹一華Anemone Anemone coronariaの花写真・花観察地図》

　アネモネの属名Anemone＝from Greek (anemos=wind, one=feminin patronymic suffix )means 'daughter of wind'＝風の娘＝風の花の意味です。赤色のアネモネの薄く軽やかな花は、女神Venusが死んだ恋人のAdonisの血から造ったといわれる「風の花」の様です（Metamorphosesより）。春に横浜横浜ワールドポーターズ付近を花散歩していると、赤色のアネモネの花が咲いていました（撮影2011.3.31）。春に咲く赤色のアネモネの花は、とても印象的です。

横浜汽車道に咲く色とりどりのアネモネの花写真（撮影2017.3.30）

　アネモネAnemone coronariaの花は薄く繊細で、「花冠」の様に美しい花です。アネモネの種名coronaria＝from Latin meaning 'crown'＝ラテン語で「花冠」の意です。春に横浜汽車道を花散歩していると、色とりどりのアネモネの花が「花冠」の様に並んで咲いていました（撮影2017.3.30）。横浜汽車道に咲く色とりどりのアネモネの花は花被片は薄く軽やかに見えます。アネモネは英語で、Poppy Anemone（ポピー：ヒナゲシのようなアネモネ）と呼ばれることがあります。

横浜アメリカ山公園に咲く花冠の様な青色のアネモネ花写真（撮影2013.3.6）

　アネモネ（Anemone coronaria）の種名coronaria＝from Latin meaning 'crown'＝ラテン語で「花冠」の意です。アネモネの花は花冠（はなかんむり）のように見えるのが特徴です。早春に横浜アメリカ山公園を花散歩していると、花冠の様な青色（青紫色）のアネモネの花が観察できました（撮影2013.3.6）。

東京台場公園に咲く青色のアネモネ花写真（撮影2015.2.23）

　アネモネ（牡丹一華）は、比較的寒さに強く冬から早春に咲き始めます。早春に東京台場公園を花散歩していると、青色のアネモネの花が観察できました（撮影2015.2.23）。東京台場公園に咲く青色のアネモネの花は涼しげに見えました。

《アネモネ牡丹一華Anemone Anemone coronariaの花写真アルバム・花観察地図》

横浜新港中央広場に咲く薄紅色のアネモネ花写真（撮影2017.3.30）

横浜新港中央広場に咲く薄紅色のアネモネの花色も印象的です

横浜赤レンガ倉庫前を飾る青色のアネモネ花写真（撮影2016.4.5）

馬堀海岸に咲く赤色・紫色・青色のアネモネ花写真（撮影2017.3.25）

馬堀海岸に咲く赤色・紫色・青色のアネモネの花色も華やかです

　キンポウゲ科イチリンソウ属アネモネ（牡丹一華Anemone Anemone coronaria）は地中海原産の植物です。アネモネは塊茎で増やすことができるので、栽培も比較的容易な植物です。またアネモネは公園や庭園、切り花などでも観察できるので春の花散歩には欠かせない植物です。アネモネはキンポウゲ科の植物なので、他のキンポウゲ科の花（シュウメイギク）と同じ部分と異なる部分を探してみるのも、おもしろいかもしれませんね。このページの中で皆様が気に入ったアネモネの花の写真が、一枚でもあれば幸いです。

　アネモネの花、アネモネ花散歩楽しんでもらえたでしょうか？アネモネの花は春に庭園や花壇を明るく飾る花です。皆様もこのページの地図を片手にアネモネ花散歩を楽しんでください。美しい庭園や青空、花壇を見ながら、アネモネ花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、アネモネの花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらラッパスイセンも眺めていってください。