オオムラサキツツジ花散歩

オオムラサキツツジの華やかな花は街路を明るく飾ります・大紫躑躅は春から初夏の花散歩の楽しみ

　ツツジ科ツツジ属オオムラサキツツジ（大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum 他）は、日本原産の双子葉、常緑、広葉樹、小低木です。オオムラサキツツジは花が咲く頃互生の、黄緑色の美しい新葉を出します。オオムラサキツツジの花はツツジ科特有の花で外花被片5、内花被片筒状5裂、雌蕊1、雄蕊10です。オオムラサキツツジは花が華やかで美しく世界中で人気があります。オオムラサキツツジをオオムラサキツツジ花写真、オオムラサキツツジ花観察地図、オオムラサキツツジの花情報でお楽しみ下さい。

《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花写真・花観察地図》

東京芝増上寺に咲くオオムラサキツツジの花と東京タワー写真（撮影2017.5.3）

　オオムラサキツツジ（Rhododendron pulchrum 他）は、日本原産の双子葉、常緑、広葉樹、小低木です。オオムラサキツツジは主に挿し木で増え、成長すると1.5m程の高さなります。初夏が近い頃に東京芝増上寺境内を花散歩していると、紫色のオオムラサキツツジの花が東京タワーを背景に咲いていました（撮影2017.5.3）。

横浜臨港パークに咲く白色のオオムラサキツツジの花と国立大ホール（撮影2013.4.16）

　オオムラサキツツジ（Sweet Azalea）の花色は紫色のものが多いですが、赤色、白色、ピンク色などのものもあります。春に横浜臨港パークを花散歩していると、白色のオオムラサキツツジの花が国立大ホールを背景に咲いていました（撮影2013.4.16）。横浜臨港パークに咲く白色のオオムラサキツツジの花は、涼しげに見えました。

今治城に咲くオオムラサキツツジの花写真（撮影2018.5.4）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は花が咲く頃互生の、黄緑色の美しい新葉を出します。オオムラサキツツジの花はツツジ科特有の花で、外花被片5、内花被片筒状5裂、雌蕊1、雄蕊10です。5月の連休の頃に愛媛県今治城を花散歩していると、紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2018.5.4）。オオムラサキツツジの花の間からは黄緑色の互生の葉が覗いていました。

京都祇園新橋辰巳大明神に咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2019.4.28）

　オオムラサキツツジ（錦繍杜鵑）は春から初夏に、直径10cm程の大きな紫色（赤色、白色、ピンク色）の花を一斉に咲かせます。初夏が近い頃に京都祇園新橋にある辰巳大明神を花散歩していると、濃い紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2019.4.28）。

横浜馬車道に咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2022.4.18）

　オオムラサキツツジ（Rhododendron pulchrum 他）は、日本原産の植物なので育てやすく街路の植え込みなどにも適しています。オオムラサキツツジの花期は春から初夏で、花色は紫色、赤色、白色、ピンク色などで変化に富んでいます。春に横浜馬車道を花散歩していると植え込みの白色のオオムラサキツツジの花が涼しげでした（撮影2022.4.18）。

《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花情報》　　

植物名	ツツジ属オオムラサキツツジ漢字大紫躑躅　英語Sweet Azalea　中国語　錦繍杜鵑
学名	Rhododendron pulchrum cv. Oomurasaki　Rhododendron oomurasaki 他
科名	ツツジ科
属名	ツツジ属　Rhododendron
花期	春の花　初夏の花
花色	紫色花　赤色花　白色花
原産	東アジア（日本、中国、朝鮮半島）
観察地	鎌倉市、横浜市、横須賀市、東京都、京都府、奈良県、函館市　他
特徴	双子葉、常緑、広葉樹、小低木、ツツジ科、高さ1.5m、主に挿し木で増える、葉互生、葉長卵形春初夏に花、花色（紫色、白色）、外花被片（がく片）5、内花被片筒状5裂、雌蕊1、雄蕊10 街路植え込み、公園、庭園、観賞用、
利用	街路植え込み、公園、庭園、観賞用、漢方薬（杜鵑花：素人危険）
名意味	オオムラサキツツジ＝大紫躑躅＝大きな紫色のツツジ　中国語　錦繍杜鵑属名＝Rhododendron＝from Greek Rhodon(rose)+dendron(tree)＝ギリシャ語で「薔薇の木」種名＝pulchrum＝from Latin 'pulchrum' meaning beautiful, handsom＝ラテン語で美しいの意

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《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花写真・花観察地図》

横浜汽車道に咲く紫色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2011.4.21）

　ツツジ科ツツジ属オオムラサキツツジ（大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum 他）は、日本原産の双子葉、常緑、広葉樹、小低木です。オオムラサキツツジは主に挿し木で増え、成長すると1.5m程の高さなります。オオムラサキツツジは春から初夏に直径10cm程の大きな紫色（赤色、白色、ピンク色）の花を一斉に咲かせます。春に横浜汽車道を花散歩していると、海沿いの汽車道に紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2011.4.21）。横浜汽車道に咲く紫色のオオムラサキツツジの花は、春から初夏の汽車道を華やかに飾ります。

オオムラサキツツジの紫色の花と新緑の葉写真（撮影2013.4.16）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は花が咲く頃、互生の黄緑色の美しい新葉を出します。オオムラサキツツジの葉は長卵形、披針形です。オオムラサキツツジの紫色の花も美しいですが、緑色の新緑の葉も美しいです。春に横浜公園を花散歩していると、オオムラサキツツジの紫色の花と新緑の葉が日を浴びて輝いて見えました（撮影2013.4.16）。

京都円山公園に咲く白色と薄紅色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2018.4.28）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）はツツジ属Rhododendronの植物ですが、ツツジ属の植物は一般的にグラヤノトキシンなどの有毒成分を持っています。ツツジ属のオオムラサキツツジなどの栽培は殺虫剤をほとんど必要とせず、管理が楽なので植え込みや生け垣などに適しています。初夏が近い頃京都円山公園を花散歩していると、白色と薄紅色のオオムラサキツツジの花が綺麗に咲いていました（撮影2018.4.28）。

《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花写真・花観察地図》

うみかぜ公園近くに咲く様々な色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2008.4.30）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は春から初夏に直径10cm程の大きな紫色（赤色、白色、ピンク色）の花を一斉に咲かせます。オオムラサキツツジの花色は紫色が基本ですが、様々な色の花があります。春にうみかぜ公園から三笠公園に向けて花散歩していると、やしの木並木道沿いに紫花、赤色、白色、ピンク色のオオムラサキツツジの花が咲き誇っていました（撮影2008.4.30）。春から初夏のうみかぜ公園近くに咲く、様々な色のオオムラサキツツジ花も綺麗です。

雨上がりに咲く薄紫色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2009.4.16）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の花は、ツツジ科特有の花で外花被片5、内花被片筒状5裂、雌蕊1、雄蕊10です。オオムラサキツツジは、花が華やかで美しく世界中で人気があります。春に鎌倉八幡宮参道の段葛（だんかずら：鎌倉時代に源頼朝が造営した遊歩道）を花散歩していると、雨上がりに青空を背景に咲く、薄紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2009.4.16）。雨上がりに咲く薄紫色のオオムラサキツツジの花を良く見ると、長い1本の雌蕊と、10本の花粉が付いた雄蕊が良く見えます。青空を背景に咲く薄紫色のオオムラサキツツジの花も印象的です。

臨港パークに咲く白色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2013.4.16）

　オオムラサキツツジの学名は、Rhododendron pulchrum cv. Oomurasaki 他です。オオムラサキツツジの属名＝Rhododendron＝from Greek Rhodon(rose)+dendron(tree)＝ギリシャ語で「薔薇の木」を意味します。初夏に咲くオオムラサキツツジの花は、バラの花のような輝きを持っています。春から初夏に横浜臨港パークを花散歩していると、横浜港と横浜ベイブリッジを背景に白色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2013.4.16）。臨港パークに咲く白色のオオムラサキツツジの花はとても爽やかに見えました。

奈良法隆寺境内に咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2009.5.4）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の種名＝pulchrum＝from Latin 'pulchrum' meaning beautiful, handsom＝ラテン語で「美しい」の意味です。オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の紫色の大輪の花は海外でも人気があります。初夏に奈良斑鳩法隆寺境内を花散歩していると、濃い紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2009.5.4）。奈良法隆寺境内に咲く、オオムラサキツツジの花は重厚に見えました。

《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花写真・花観察地図》

横須賀ヴェルニー公園に咲く薄紅色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2008.4.30）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は、海外でもJapanese Azalea（Tsutsuji）の名で親しまれています。春から初夏に三浦半島横須賀市にあるヴェルニー公園を花散歩していると、横須賀港を背景に薄紅色のオオムラサキツツジの花が満開でした（撮影2008.4.30）。横須賀ヴェルニー公園に咲く、薄紅色のオオムラサキツツジの花はとても華やかに見えました。

山下公園に咲くオオムラサキツツジ花とマリンタワー写真（撮影2009.4.29）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の華やかな花が咲く頃、横浜は花の季節を迎えます。春に横浜山下公園を花散歩していると、マリンタワーを背景に紫色と薄紅色のオオムラサキツツジ花が咲いていました（撮影2009.4.29）。春から初夏の山下公園に咲くオオムラサキツツジの花は、色とりどりで綺麗でした。

雨の中で元気に咲く薄紅色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2014.4.21）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は、日本原産の植物です。雨量の多い日本原産のオオムラサキツツジは、雨の中でも比較的元気に咲きます。オオムラサキツツジの花粉を観察してみると、雨の中でもコンチュウの足などに付きやすい糸状の構造が見られます。春の雨の日に横浜大通公園を花散歩していると、雨にもかかわらず薄紫色のオオムラサキツツジの花が開花していました（撮影2014.4.21）。雨に濡れる薄紅色のオオムラサキツツジの花も、良いものです。

横須賀汐入駅近くの道路沿い植え込みに咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2009.4.22）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は、道路沿いの植え込みなどにも適した植物です。横須賀汐入駅近くからドブ板通り付近を花散歩していると、道路沿いに紫色、薄紅色、白色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2009.4.22）。道路沿いの植え込みに咲く、オオムラサキツツジの花もおしゃれに見えます。

穴守稲荷神社境内に咲く紫色のオオムラサキツツジ花写真（撮影2013.4.12）

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は、庭園や公園、神社などの植栽にも良く使われています。春に羽田空港国際線ターミナルから穴守稲荷神社まで花散歩していると、鳥居が並んだ穴守稲荷神社境内に、紫色のオオムラサキツツジの花が咲いていました（撮影2013.4.12）。穴守稲荷神社境内に咲く紫色のオオムラサキツツジの花色は、鳥居の朱色に負けない力強さを持っていました。

《ツツジ属オオムラサキツツジ大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum他の花写真アルバム・花観察地図》

春の鎌倉八幡宮参道の段葛に咲く白色のオオムラサキツツジの花も素晴らしい

道後温泉湯築城跡に咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2018.5.3）

古い歴史を持つ道後温泉湯築城跡に咲く紫色のオオムラサキツツジの花と葉も美しい

金沢兼六園に咲く紫色のオオムラサキツツジの花写真（撮影2017.4.25）

金沢兼六園に咲く紫色のオオムラサキツツジの花は春の陽に輝きます

京都三年坂に咲くオオムラサキツツジの花写真（撮影2016.5.17）

初夏の京都三年坂に咲くオオムラサキツツジの花は外国人観光客にも人気です

走水神社裏山に咲く紫色のオオムラサキツツジの花と走水の海写真（撮影2016.4.18）

走水神社裏山に咲く紫色のオオムラサキツツジの花と走水の海は印象深いです

広島県尾道市耕三寺に咲くオオムラサキツツジ花写真（撮影2018.5.4）

広島県尾道市耕三寺に咲くオオムラサキツツジの花は華やかなお堂に映えます

山下公園に咲く薄紅色のオオムラサキツツジの花写真（撮影2011.4.25）

山下公園に咲く薄紅色のオオムラサキツツジの花は赤い靴像と氷川丸を背景に咲いていました

　ツツジ科ツツジ属オオムラサキツツジ（大紫躑躅Sweet AzaleaRhododendron pulchrum 他）は、日本原産の美しく、華やかな植物です。オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の美しく大きな花は、春から初夏の公園や街路を華やかに飾ります。オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は春の花散歩、初夏の花散歩には欠かせない植物です。オオムラサキツツジ（大紫躑躅）はツツジ科の植物なので、他のツツジ科の植物のミツバツツジと同じ部分と異なる部分を探してみるのも、おもしろいかもしれませんね。このページの中で皆様が気に入ったのオオムラサキツツジ（大紫躑躅）の花写真が、一枚でもあれば幸いです。

　オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の花散歩、楽しんでもらえたでしょうか？オオムラサキツツジ（大紫躑躅）は大きく華やかな花が素晴らしく、世界中で人気の植物です。皆様もこのページの地図を片手に、オオムラサキツツジ（大紫躑躅）花散歩を楽しんでください。春から初夏の庭園や公園、街路で、オオムラサキツツジ（大紫躑躅）花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、オオムラサキツツジ（大紫躑躅）の花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらヤエザクラ花散歩も眺めていってください。