クリスマスローズ花散歩

クリスマスローズの可憐な花は世界中で人気・クリスマスローズの花は冬から春の花散歩の楽しみ

　キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズ（生誕花Christmas rose Helleborus）はヨーロッパから西アジア原産の双子葉、多年生草本の植物です。クリスマスローズは夏は休眠状態で、晩秋から冬に葉を茂らせ、冬から春に花茎を延ばし少しうつむき加減の花を咲かせます。クリスマスローズの花に見える部分は顎片で、紫色、白色、緑色等に見えます。クリスマスローズの花は、冬から春に開花し長い期間楽しめます。クリスマスローズの少しうつむき加減に咲く可憐な花は、冬から春の花散歩の楽しみです。クリスマスローズをクリスマスローズ花写真、クリスマスローズ花散歩地図、クリスマスローズ花情報でお楽しみ下さい。

《キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花写真・花観察地図》

イタリア山庭園ブラフ18番館前に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2016.4.9）

　クリスマスローズ（Christmas rose Helleborus）はヨーロッパから西アジア原産の双子葉、多年生草本の植物です。クリスマスローズは種子または株分けで増やします。クリスマスローズは夏は休眠状態で、晩秋から冬に葉を茂らせ、冬から春に花茎を延ばし少しうつむき加減の花を咲かせます。春にイタリア山庭園にあるブラフ18番館前を花散歩していると、赤色のクリスマスローズの花が豪華に見えました（撮影2016.4.9）。

横浜山手聖公会教会前に咲くクリスマスローズ花写真（撮影2014.3.9）

　クリスマスローズ（Christmas rose Helleborus）の花弁のように見える部分は、がく片（5枚）です。クリスマスローズの花はキンポウゲ科特有で、花の中心には雌しべ（6～7位）があり、多数の雄しべが取り囲んでいます。クリスマスローズの花弁は、退化しています。早春に横浜山手聖公会教会前を花散歩していると、薄紅色のクリスマスローズの花（がく片）が咲いていました（撮影2014.3.9）。

横浜公園に咲く紫色のクリスマスローズ花写真（撮影2018.2.28）

　クリスマスローズ（生誕花）の花は、冬から春に開花し長い期間楽しめます。クリスマスローズの少しうつむき加減に咲く可憐な花は、冬から春の花散歩の楽しみです。早春に横浜公園を花散歩していると、紫色のクリスマスローズの花が、うつむき加減に咲いていました（撮影2018.2.28）。

《キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花情報》　　

植物名	キンポウゲ科クリスマスローズ属　漢字　生誕花　英語　Christmas rose　中国語　圣诞玫瑰
学名	Helleborus niger　Helleborus lividus 他
科名	キンポウゲ科
属名	クリスマスローズ属　Helleborus
花期	初冬花　冬の花　早春花　春の花
花色	白色花　紫色花
原産	ヨーロッパから西アジア、中国
観察地	京都市、鎌倉市、横浜市、横須賀市、東京都　他
特徴	双子葉、多年生草本、キンポウゲ科、種子株分けで増える、ヨーロッパから西アジア原産、夏は休眠し秋から冬に濃緑の葉を茂らす、花弁は退化し顎片が花に見える、顎片5枚、顎片は赤色、白色、緑色、春に種子をつける、茎葉・根は有毒
利用	公園、鉢植え、観賞用、薬草（有毒危険）、
意味	Christmas rose＝クリスマスローズ（クリスマスのころに咲く、バラのような花） Helleborus＝殺す食べ物の意味、Hellein＝殺す、bora＝食べ物クリスマスローズは名前は素敵ですが、有毒なので注意が必要、ギリシャ神話でも毒薬として何度か登場しています。悪魔を呼び起こす草としても登場 Helleborus＝from Greek meaning 'to injure food'＝古代ギリシャ語で「傷つく食べ物」の意味

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《キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花写真・観察地図》

横浜山手ベーリックホールに咲くクリスマスローズの花写真（撮影2013.2.14）

　キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズ（Christmas rose Helleborus）はヨーロッパから西アジア原産の双子葉、多年生草本の植物です。クリスマスローズは花の少ない冬から早春にかけて、少しうつむき加減に可憐な花を咲かせます。花弁に見える部分は顎片（5枚）です。クリスマスローズの花はキンポウゲ科特有で、花の中心には雌しべ（6～7位）があり、多数の雄しべが取り囲んでいます。クリスマスローズの花弁は、退化しています。上の写真で紫色に見えますが、雄しべの周りを取り囲むように見える蜜腺が本来の花弁です。早春に横浜山手にある、ベーリックホールを花散歩していると、薄黄色に見えるクリスマスローズの花（顎片）が咲いていました（撮影2013.2.14）。

横浜山手ベーリックホールに咲くクリスマスローズの花写真（撮影2005.4.2）

　春爛漫の時期に横浜山手ベーリックホールの庭を花散歩していると、一つの株の中に紫色と、緑色のクリスマスローズの花が咲いているのが観察できました（撮影2005.4.2）。クリスマスローズの顎片は残っていますが、中心にある雄しべはほとんどなくなっています。右側の花は中心の雌しべ（数本）が見えるだけです。花（顎片）の色は紫色だったものが、緑色に変わっているようですね。植物の顎（がく）は葉から進化したものですから、本来の姿に戻ったのかもしれません。

《キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花写真・花観察地図》

神奈川県庁前に咲く紫色のクリスマスローズの花写真（撮影2012.4.2）

　春に横浜日本大通にある神奈川県庁前を花散歩していると、濃い紫色のクリスマスローズの花（がく片）が咲いていました（撮影2012.4.2）。クリスマスローズの濃い紫色に見える部分は、もちろん花弁ではなく、顎（がく）です。濃い紫色のクリスマスローズの花（顎片）は、横浜市民からKingの塔と親しまれている神奈川県庁のレンガ造りの重厚な建物に似合って見えます。クリスマスローズの右側の花の中心に雌しべ（6本位）が見えるでしょうか？

横浜日本大通に咲く白色のクリスマスローズの花写真（撮影2012.3.28）

　春に横浜日本大通にある外国郵便発祥の地である横浜港郵便局前を花散歩していると、白色のクリスマスローズの花（がく片）が咲いていました（撮影2012.3.28）。白色のクリスマスローズの花（がく片）も清々しくて綺麗です。右下にあるクリスマスローズの花（がく片）は、もう咲き終わって黄緑色になっていますが雌しべ（6本位）が見えます。真ん中に咲くクリスマスローズの花の多数の雄しべを取り囲む蜜腺も見えますか？背景に見える塔が神奈川県庁Kingの塔です。

日本大通に咲く薄紫色のクリスマスローズの花写真（撮影2009.3.9）

　春に日本大通を花散歩していると、日本大通（三井物産ビル前）のイチョウ並木の下に薄紫色のクリスマスローズの花が咲いていました（撮影2009.3.9）。薄紫色のクリスマスローズの花も春らしくて良いですね。クリスマスローズの花（がく片）は下向きに咲くので撮影には少し大変ですが、こんなにきれいに咲いていると手を抜くことはできません。横浜ではクリスマスローズは春が見ごろです。

雪の中で元気なクリスマスローズの葉写真（撮影2013.1.15）

　珍しく雪の積もった冬の日に横浜山手234番館前を花散歩していると、雪の中でクリスマスローズの葉が元気に茂っていました（撮影2013.1.15）。多年生草本のクリスマスローズは夏は休眠し、秋から冬に濃い緑色の葉を茂らせます。クリスマスローズは冬から春に花茎を延ばし美しい花を咲かせます。クリスマスローズの濃い緑色の葉はおいしそうに見えますが、葉や根などは有毒ですので誤食しないように気をつけてください。ギリシャ神話の中でもクリスマスローズHelleborusは、毒薬として登場しています。

《キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花写真・花観察地図》

横浜山手234番館前に咲くクリスマスローズ花写真（撮影2014.3.9）

　キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズ（Christmas rose Helleborus）はヨーロッパから西アジア原産の双子葉、多年生草本の植物です。クリスマスローズは夏は休眠状態で、晩秋から冬に葉を茂らせ、冬から春に花茎を延ばし少しうつむき加減の花を咲かせます。クリスマスローズの花に見える部分は顎片で、紫色、白色、緑色等に見えます。春に横浜山手234番館前を花散歩していると、クリスマスローズの蕾と花が観察できました（撮影2014.2.1）。

横浜山手エリスマン邸前に咲く白いクリスマスローズの花写真（撮影2013.2.15）

　早春に横浜山手エリスマン邸前を花散歩していると、まだ咲き始めの白いクリスマスローズの花が咲いていました（撮影2013.2.15）。クリスマスローズの花の中心の多数の雄しべの周りを取り囲む緑色に見える蜜腺（花弁）と、中心の雌しべ（数本）も分かりやすいですね。

横浜アメリカ山公園に咲くクリスマスローズの花と実写真（撮影2013.2.10）

　早春に元町中華街駅の屋上にあるアメリカ山公園を花散歩していると、クリスマスローズの花と実がありました（撮影2013.2.10）。クリスマスローズの花の中心にある7本の雌しべの子房が膨らんで、実ができているのが見えますね。クリスマスローズは一般的には株分けで増やしますが、種子から育てることも可能です。

横浜地方裁判所前に咲く薄紫色のクリスマスローズの花写真（撮影2012.4.2）

　春に日本大通にある横浜地方裁判所前を花散歩していると、薄紫色のクリスマスローズの花が咲いていました（撮影2012.4.2）。クリスマスローズの花は下向きに咲きますが、とても可憐な花です。薄紫色のクリスマスローズの花は、ドラマでもよく登場する日本大通にある横浜地方裁判所のレンガ造りの建物に良く似合った花です。キンポウゲ科特有の花の構造も分かりやすいですね。

《クリスマスローズ属クリスマスローズChristmas rose Helleborusの花写真アルバム・花観察地図》

横浜元町公園に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2014.4.8）

横浜元町公園に咲くクリスマスローズの花は春の陽光に輝きます

東京芝公園に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2016.3.29）

春の東京芝公園増上寺近くに咲く紫色のクリスマスローズの花も豪華

横浜山手公園山手68番館前に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2013.3.6）

大阪中之島公園に咲くクリスマスローズの花実写真（撮影2014.5.1）

初夏が近い大阪中之島公園バラ園に咲くクリスマスローズの5個の雌蕊と実も分かりやすい

港の見える丘公園山手111番館前に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2013.3.6）

春の港の見える丘公園にある山手111番館前に咲くクリスマスローズの花

横浜市イギリス館に展示されたクリスマスローズ花柄のカップ写真（撮影2014.3.9）

横浜山手234番館前に咲くクリスマスローズの花写真（撮影2016.3.16）

横浜山手234番館前に咲くクリスマスローズの花は爽やかでした

　キンポウゲ科クリスマスローズ属クリスマスローズ（生誕花Christmas rose Helleborus）はヨーロッパから西アジア原産の植物です。クリスマスローズの可愛らしく上品な花は顎片（がくへん）を楽しむ花です。クリスマスローズの花（顎片）は冬から春までの長い期間楽しめる花なので、春の花散歩には欠かせない植物です。また、クリスマスローズと同じキンポウゲ科のシュウメイギクと同じ部分と異なる部分を、観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったクリスマスローズの花写真が、一枚でもあれば幸いです。　

　クリスマスローズ（生誕花）花散歩楽しんでもらえたでしょうか？クリスマスローズ（生誕花）の可愛らしい白色、紫色、緑色の花は、春の長い期間楽しめる植物です。皆様もこのページの地図を片手にクリスマスローズ（生誕花）花散歩を楽しんでください。クリスマスローズ（生誕花）花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、クリスマスローズの花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらアセビ花散歩も眺めていってください。