ウエストリンギア花散歩

青く爽やかなウエストリンギアの花は海の露の様です・ウエストリンギアの花は春から初夏の花散歩の楽しみ

　シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギア（Coastal rosemary Westringia fruticosa）は、オーストラリア沿岸部が原産の双子葉、常緑、小潅木です。ウエストリンギアはオーストラリアン・ローズマリーとも呼ばれ、ローズマリーに似た植物です。ウエストリンギアは春から初夏に短い枝先に総状花序の青色（紫色、ピンク色）の花を多数咲かせます。ウエストリンギアの花はシソ科特有の花で唇状で花弁5（上唇2裂、下唇3裂）、雌蕊１、雄蕊2です。ウエストリンギアは花期後、種子（4個）を付けます。乾燥を好むウエストリンギアは、沿岸部の鉢植えや生け垣に適しています。ウエストリンギアをウエストリンギア花写真、ウエストリンギア花観察地図、ウエストリンギアの花情報でお楽しみ下さい。

《シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアCoastal rosemary Westringia fruticosaの花写真・花観察地図》

横浜赤レンガ倉庫を背景に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2020.4.11）

　シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギア（Coastal rosemary Westringia fruticosa）は、オーストラリア沿岸部が原産の双子葉、常緑、小潅木です。ウエストリンギアはオーストラリアン・ローズマリーとも呼ばれ、ローズマリーに似た植物です。春に横浜赤レンガ倉庫近くを花散歩していると、横浜赤レンガ倉庫を背景に咲くウエストリンギアの花が明るく輝いて見えました（撮影2020.4.11）。

冬の馬車道に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2013.12.28）

　ウエストリンギア（Coastal rosemary）の花期はオーストラリア沿岸部では通年ですが、日本では一般的には春から初夏が見頃です。温暖な横浜では冬でも、ウエストリンギアの開花を見ることができます。冬の馬車道に咲くウエストリンギアの花も綺麗でした（撮影2013.12.28）。

横浜ベイサイドマリーナに咲くピンク色のウエストリンギア花写真（撮影2021.6.8）

　ウエストリンギア（Westringia fruticosa）の花色は青色、ピンク色で花はシソ科特有の唇状で花弁5（上唇2裂、下唇3裂）、雌蕊１、雄蕊2です。初夏に横浜べサイドマリーナのある三井アウトレットを花散歩していると、ピンク色のウエストリンギアの花が観察できました（撮影2021.6.8）。

《シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアCoastal rosemary Westringia fruticosaの花情報・学名由来》

植物名	シソ科ウエストリンギア属漢字豪州迷迭香　英語 Coastal rosemary　中国語　迷南苏
学名	Westringia fruticosa　他
科名	シソ科　Lamiaceae
属名	ウエストリンギア属　Westringia
花期	春の花　初夏花
花色	青色花　紫色花
原産	オーストラリア沿岸地方　海浜植物
観察地	鎌倉市、横浜市、横須賀市、東京都　他
特徴	双子葉、常緑、小潅木、シソ科、高さ1.5～2m、種子、挿し木で増える、葉対生、針状、2～4cm 春に花、花色青色（紫色、ピンク色）、花は唇状で花弁5（上唇2裂、下唇3裂）、雌蕊１、雄蕊2 花期後種子4個、庭木、植え込み、
利用	庭木、植え込み、観賞用、鉢植え
意味	英名＝Coastal rosemary（沿岸部のローズマリー）属名Westringia＝name after 'Johan Peter Westring'＝スウェーデンの植物学者名から種名fruticosa＝from a Latin word meaning 'shrubby'＝ラテン語で「低木」の意味

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《シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアCoastal rosemary Westringia fruticosaの花写真・花観察地図》

港の見える丘公園に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2017.3.15）

　ウエストリンギア（Westringia fruticosa）の花色は青色、青紫色、ピンク色、白色などです。ウエストリンギアの花はオーストラリア沿岸部原産の花らしく爽やかで涼しげな花です。またウエストリンギアの葉は、乾燥地帯の気候に適した針状です。春に港の見える丘公園を花散歩していると、ウエストリンギアの針状の葉を付けた枝先に白色に近い花色の花が咲きだしていました（撮影2017.3.15）。

横浜マリンウオークに咲くウエストリンギアの花写真（撮影2016.4.28）

　シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアの花はシソ科特有の花で、唇状で花弁5（上唇2裂、下唇3裂）、雌蕊１、雄蕊2です。春に横浜マリンウオークを花散歩していると、ウエストリンギアの唇状で花弁5（上唇2裂、下唇3裂）の涼しげな花が観察できました（撮影2016.4.28）。

《シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアCoastal rosemary Westringia fruticosaの花写真・花観察地図》

真冬の横浜大通公園に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2013.1.6）

　乾燥を好むウエストリンギアは、沿岸部の鉢植えや生け垣に適しています。めったに氷点下に下がることのない横浜の沿岸部では、ウエストリンギアの花は真冬でも観察できます。横浜ではウエストリンギアは、公園の植え込みによく利用されています。真冬の横浜大通公園に咲く、ウエストリンギアの花も綺麗です（撮影2013.1.6）。

横浜新港中央広場に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2016.4.5）

　ウエストリンギアはシソ科ウエストリンギア属の植物でウエストリンギア属の植物は、オーストラリアで33種程がリストアップされています。ウエストリンギア属の属名Westringia＝name after 'Johan Peter Westring'＝スウェーデンの植物学者'Johan Peter Westring'氏の名から付けられています。春に横浜新港中央広場を花散歩していると、青色に見えるウエストリンギアの花が咲いていました。

冬の青空を背景に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2013.12.28）

　ウエストリンギア（Coastal rosemary）の種名fruticosa＝from a Latin word meaning 'shrubby'＝古代ラテン語で「低木」の意味です。分かりやすい種名ですが、ウエストリンギアは低木（灌木）で、成長しても1m程度で生垣や植え込みに適しています。

横浜赤レンガ倉庫を背景に咲く青色のウエストリンギアの花写真（撮影2018.6.17）

　ウエストリンギア（Westringia fruticosa）の花色は様々ありますが、青色の花は特に涼しげで人気があります。横浜赤レンガ倉庫を背景に咲く青色のウエストリンギアの花は涼しげで、斑入りの針状の葉も爽やかに見えました（撮影2018.6.17）。

《シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギアCoastal rosemary Westringia fruticosaの花写真・花観察地図》

山下公園に咲くウエストリンギアの花写真（撮影2017.3.15）

夏のマリンウオークを飾るウエストリンギアの花写真（撮影2016.7.11）

夏のマリンウオークを飾るウエストリンギアの花は海まで20mです

　シソ科ウエストリンギア属ウエストリンギア（Coastal rosemary Westringia fruticosa）は、オーストラリア沿岸部が原産の、涼しげで爽やかな植物です。ウエストリンギア（Coastal rosemary）の青く爽やかな花は、春から初夏の庭園や公園を飾ります。ウエストリンギア（Coastal rosemary）の花は、乾燥を好む植物です。ウエストリンギア（Coastal rosemary）は沿岸部の鉢植えや生け垣に適しています。ウエストリンギア（Coastal rosemary）はシソ科の植物なので、同じシソ科のラベンダーと同じ部分と異なる部分を探してみるのも、おもしろいかもしれませんね。このページの中で皆様が気に入ったのウエストリンギア（Coastal rosemary）の花写真が、一枚でもあれば幸いです。

　ウエストリンギア（Coastal rosemary）の花散歩、楽しんでもらえたでしょうか？ウエストリンギア（Coastal rosemary）は爽やかな青色で、涼しげなので近年人気の植物です。皆様もこのページの地図を片手に、ウエストリンギア（Coastal rosemary）花散歩を楽しんでください。春から初夏の海辺の庭園や公園で、ウエストリンギア（Coastal rosemary）花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、ウエストリンギア（Coastal rosemary）の花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったら高山植物花散歩も眺めていってください。