ハゴロモジャスミン花散歩

庭先を華やかに彩るハゴロモジャスミンの花・香りの良いハゴロモジャスミンの花は初夏の花散歩の楽しみ

　モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン（羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthum）は、中国南部からミャンマー山中が原産の双子葉、常緑、蔓性、小潅木です。ハゴロモジャスミンは春から初夏に香りの良い花を次々に咲かせます。ハゴロモジャスミンの花はモクセイ科特有の筒状花で花被片は5裂、雌蕊1、雄蕊2です。ハゴロモジャスミンの花は華やかで、香りも良く世界中で人気があります。ハゴロモジャスミンをハゴロモジャスミン花写真、ハゴロモジャスミン花観察地図、ハゴロモジャスミンの花情報でお楽しみ下さい。

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花写真・花観察地図》

アメリカ山公園に咲くハゴロモジャスミンの花とマリンタワー写真（撮影2014.5.6）

　モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン（羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthum）は、中国南部からミャンマー山中が原産の双子葉、常緑、蔓性、小潅木です。ハゴロモジャスミンは主に挿し木で増え、簡単に常緑の生垣に仕立てることができます。初夏に横浜にあるアメリカ山公園を花散歩していると、高さ3m程の垣根に仕立てられたハゴロモジャスミンJasminum polyanthumの花が咲いていました（撮影2014.5.6）。アメリカ山公園に咲くハゴロモジャスミンの花は、横浜マリンタワーを背景に咲いていました。

横浜開港広場近くに咲きだしたハゴロモジャスミン花写真（撮影2015.4.29）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthum）は春から初夏に香りの良い花を次々に咲かせます。ハゴロモジャスミンの花色は赤色、白色、ピンク色などで、香りが良いのが特徴です。ハゴロモジャスミンの蕾はピンク色（薄紅色、薄紫色）ですが、花開くと白色に見えます。春の終わりころ横浜開港広場から横浜港大桟橋に向けて花散歩していると、開花し始めたハゴロモジャスミンの花が観察できました（撮影2015.4.29）。

広島県耕三寺に咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2018.5.4）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthum）の花期は、春から初夏です。ハゴロモジャスミンの花も美しいですが、咲きはじめの蕾もピンク色で綺麗です。初夏が近い頃しまなみ海道にある、耕三寺を花散歩していると、ハゴロモジャスミンの可愛らしいピンク色の蕾が観察できました（撮影2018.5.4）。

横浜杉田梅林公園近くに咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2020.4.29）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）の花はモクセイ科特有の筒状花で花被片は5裂、雌蕊1、雄蕊2です。ハゴロモジャスミンの花は華やかで、香りも良く世界中で人気があります。初夏近くに横浜杉田梅林公園近くを花散歩していると、ハゴロモジャスミンのピンク色の蕾が開きだしていました（撮影2020.4.29）。

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花情報》　　

植物名	モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン漢字羽衣素馨英語Pink Jasmine中国語　多花素馨
学名	Jasminum polyanthum　他
科名	モクセイ科
属名	ソケイ属　Jasminum
花期	初夏の花　春の花
花色	赤色花　白色花　ピンク色花
原産	中国南部からミャンマー山中
観察地	鎌倉市、逗子市、横浜市、横須賀市、東京都、オアフ島、他
特徴	双子葉、常緑、蔓性、小潅木、高さ6m、主に挿し木で増える、生垣、小葉5～7（羽状複葉）葉対生、初夏に花、花色赤花、白花、花冠筒状、がく片5裂、花被片5裂、香りが良い、雌蕊1、雄蕊2、生垣、アーチ、鉢植え、グリーンカーテン、観賞用、香料、茶、医薬品
利用	生垣、アーチ、鉢植え、グリーンカーテン、観賞用、香料、茶、医薬品
名由来	ハゴロモジャスミン＝羽衣素馨（中国語多花素馨から）、英名Pink Jasmine＝ピンクジャスミン属名Jasminum＝name from Persian 'Yasameen'(Gift of God)＝ペルシャ語で神の贈り物の意種名polyanthum＝from Greek polus(many)+anthos(flower)＝古代ギリシャ語で沢山の花の意

サイト内の検索は下のカスタム検索を利用ください（例：モクセイ科）

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花写真・花観察地図》

ベーリックホール近くに咲くハゴロモジャスミンの花写真（撮影2014.5.6）

　ハゴロモジャスミンは初夏に香りの良い花を次々に咲かせます。ハゴロモジャスミンの花色は赤色、白色、ピンク色などで、香りが良いのが特徴です。ハゴロモジャスミンの花はモクセイ科特有の筒状花で花被片は5裂、雌蕊1、雄蕊2です。初夏に横浜山手にあるベーリックホール近くを花散歩していると、フェリス女子大学6号館前にハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2014.5.6）。ベーリックホール近くに咲くハゴロモジャスミンの花は、蕾が薄紅色で、開くと白色に見えます。

横浜公園近くに咲くハゴロモジャスミンの花写真（撮影2013.5.1）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）は蔓性の植物なので、ビルの外壁などをグリーンカーテンに仕立てることもできます。初夏の近い横浜公園から日本大通を花散歩していると、ビルの外壁にハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2013.5.1）。横浜公園近くに咲くハゴロモジャスミンの花の花は、薄紅色に見えました。ハゴロモジャスミンの花は香りも良く、初夏の花散歩の友に最適な花です。

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花写真・花観察地図》

横浜山手で生垣になったハゴロモジャスミン花写真（撮影2013.5.1）

　ハゴロモジャスミンの属名Jasminum＝name from Persian 'Yasameen'(Gift of God)＝ペルシャ語で「神の贈り物」の意味です。ジャスミン（Jasminum）属の植物は香りも良く、薬草としても使われてきました。ハゴロモジャスミンの美しい花色と良い香りは、正に「神の贈り物」かもしれません。初夏の近い横浜山手を花散歩していると、生垣になったハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2013.5.1）。横浜山手で生垣になったハゴロモジャスミンの花は、春から初夏の明るい日差しを浴びて輝くように見えました。

横須賀ベルニー公園近くに咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2009.4.23）

　ハゴロモジャスミンの種名polyanthum＝from Greek polus(many)+anthos(flower)＝古代ギリシャ語で「沢山の花」の意味です。ハゴロモジャスミンは沢山の香りの良い花を漬けるのが特徴です。ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）を中国語では多花素馨と呼んでいます。春にドブ板通りから横須賀ヴェルニー公園へ向けて花散歩していると、多数の花を付けたハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2009.4.23）。横須賀ベルニー公園近くに咲くハゴロモジャスミンの花を見ると、ハゴロモジャスミンの種名polyanthum＝from Greek polus(many)+anthos(flower)＝古代ギリシャ語で「沢山の花」の意味が良く理解できます。

横須賀市久里浜踏み切り近くに咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2009.4.24）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）は蔓性の植物で光が多ければ、かなり過酷な環境でも生育が可能です。春にくりはま花の国近くを花散歩していると、踏み切り近くにハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2009.4.24）。ハゴロモジャスミンは温暖で、光が豊富であれば栽培が容易な植物です。

ベンチの上を飾るハゴロモジャスミンのグリーンカーテン写真（撮影2014.5.6）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）は、西日の当たるビルの外壁のような環境でも生育が可能です。アメリカ山公園はみなとみらい線元町中華街駅のビルの屋上に造られた公園です。アメリカ山公園を花散歩していると、ビルの外壁に仕立てられたハゴロモジャスミンのグリーンカーテンの下に素敵なベンチが置かれていました（撮影2014.5.6）。この写真の場所は西日のあたるビルの外壁ですが、ハゴロモジャスミンの素敵なグリーンカーテンになっていました。ハゴロモジャスミンの良い香りを楽しみながら、ベンチでゆっくり過ごすのも良いですね。

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花写真・花観察地図》

都電荒川線大塚駅前に咲くハゴロモジャスミンの花と都電写真（撮影2012.10.23）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）の花期は春から初夏です。秋に東京都電荒川線大塚駅前を花散歩していると、ハゴロモジャスミンの花が都電を背景に咲いていました（撮影2012.10.23）。都電荒川線大塚駅前に咲くハゴロモジャスミンの花は、季節はずれで花の数は少なかったです。都電荒川線大塚駅前に咲くハゴロモジャスミンの花が咲いた後を良く見ると、実が稔っていました。秋に咲くハゴロモジャスミンは少し寂しげに見えました。

横浜海岸通に咲くハゴロモジャスミンのアーチ写真（撮影2014.5.6）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）は蔓性の植物なので、アーチに仕立てると華やかです。初夏に横浜海岸通を花散歩していると、ハゴロモジャスミンの見事なアーチがありました。ハゴロモジャスミンのアーチは香りも良くとても華やかです。

初夏の日差しを浴びて輝くハゴロモジャスミンの花写真（撮影2013.5.1）

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）の花は、可愛らしく香りの良い花です。ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）のピンク色で華やかな花は世界中で親しまれています。初夏近くに横浜山手を花散歩していると、薄紅色のハゴロモジャスミンの花が咲いていました（撮影2013.5.1）。皆様も初夏の日差しや春の日差しを浴びながら、ハゴロモジャスミン花散歩を楽しんでみてください。今回ハゴロモジャスミンの花の香りをうまく伝えることができませんでしたが、ハゴロモジャスミンの花の香りもとても素晴らしいです。

《モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthumの花写真・花観察地図》

アメリカ山公園に咲くハゴロモジャスミンの花写真（撮影2014.5.6）

鎌倉亀ヶ谷切通に咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2014.5.11）

初夏の鎌倉古道亀ヶ谷切通に咲くハゴロモジャスミンの花も良い

東京穴守稲荷神社に咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2015.4.29）

鎌倉小町通に咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2015.5.4）

横須賀どぶ板通に咲くハゴロモジャスミン花写真（撮影2009.4.22）

春の横須賀どぶ板通に咲くハゴロモジャスミンの花は爽やか

　モクセイ科ソケイ属ハゴロモジャスミン（羽衣素馨Pink Jasmine Jasminum polyanthum）は、中国南部からミャンマー山中が原産の可愛らしく香りの良い花です。ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）のピンク色で美しくい花は、初夏の公園や庭園を華やかに飾ります。ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）は初夏の花散歩には欠かせない植物です。ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）はモクセイ科の植物なので、同じモクセイ科のウンナンオウバイと同じ部分と異なる部分を探してみるのも、おもしろいかもしれませんね。このページの中で皆様が気に入ったのハゴロモジャスミン（羽衣素馨）の花写真が、一枚でもあれば幸いです。

　ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）花散歩、楽しんでもらえたでしょうか？ハゴロモジャスミンは香りが良く花も美しく華やかなので、世界中で人気の植物です。皆様もこのページの地図を片手に、ハゴロモジャスミン花散歩を楽しんでください。初夏の庭園や公園で、ハゴロモジャスミン花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。なお資料写真の背景がボケていますが、ハゴロモジャスミン（羽衣素馨）の花が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらルピナス花散歩も眺めていってください。