フェイジョア花散歩

夏の庭園を飾るフェイジョアの花と実・フェイジョアの情熱的な花と実は夏の花散歩の楽しみ

　フトモモ科アッカ属フェイジョア（菲油果Feijoa Acca sellowiana）は南アメリカ原産の双子葉、常緑、低木です。フェイジョアの花は花弁4～6で外側は白色で内側は赤紫色を帯びています。フェイジョアの花は両性花で、赤色の雄蕊多数が目立ちます。フェイジョアは花期後漿果を付けます。フェイジョアは熱帯亜熱帯が原産ですが、フェイジョアは比較的低温にも強く、生垣や庭木にも適しています。フェイジョアをフェイジョア写真、フェイジョア観察地図、フェイジョア情報でお楽しみ下さい。

《フトモモ科アッカ属フェイジョア菲油果Feijoa Acca sellowiana花写真・花観察地図》

マリンウオークに咲くフェイジョア花写真（撮影2016.6.15）

　フトモモ科アッカ属フェイジョア（菲油果Feijoa Acca sellowiana）は南アメリカ原産の双子葉、常緑、低木です。フェイジョアは高さ1～7m程の低木で、楕円形で対生の葉を付けます。葉の表面は光沢があり、裏側は毛で覆われ銀色に見えます。初夏に横浜マリンウオークを花散歩していると、フェイジョアの花と光沢のある葉が観察できました（撮影2016.6.15）。フェイジョアの情熱的な花はマリンウオークの赤レンガ造りの外壁に映えます。

三井アウトレット横浜ベイサイドに咲くフェイジョア花写真（撮影2020.6.17）

　フェイジョア（Feijoa）の花は、フトモモ科特有の花で、直径4㎝程の花で赤色の雄蕊多数と雌蕊が目立ちます。フェイジョアの花は花弁4～6で外側は白色で内側は赤紫色を帯びています。初夏に三井アウトレット横浜ベイサイドを花散歩していると、フェイジョアの赤色の雄蕊多数と中心の雌蕊（１）が観察できました（撮影2020.6.17）。

《フトモモ科アッカ属フェイジョア菲油果Feijoa Acca sellowiana花情報》　

植物名	フトモモ科アッカ属フェイジョア　漢字　菲油果　英語　Feijoa　中国語　菲油果
学名	Acca sellowiana　Feijoa sellowiana　他
科名	フトモモ科
属名	アッカ属　Acca
花期	初夏の花　夏の花
花色	白色花（赤色、赤紫色）
原産	熱帯・亜熱帯南アメリカ高原地帯
観察	横浜市、東京都、他
特徴	双子葉、常緑、低木、フトモモ科、挿し木、種子で増える、葉は対生、楕円形、葉裏銀色花期初夏～夏、花色（白色、赤色）、花弁（4～6）、雌蕊1（赤色）、雄蕊多数（赤色）、花期後実（漿果）、食用、観賞、庭木、生垣、鉢植え
利用	食用、観賞、庭木、生垣、鉢植え
意味	フェイジョア＝ポルトガルの生物学者Silva Feijyo氏から　中国語＝菲油果属名Acca＝from Peruvian name 'Aka' ＝ペルー語のフェイジョアを指す「Aka」から種名sellowiana＝named after German Naturalist Friedrich Sello(w)

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《フトモモ科アッカ属フェイジョア菲油果Feijoa Acca sellowiana花写真・花観察地図》

横浜グランモールに咲くフェイジョア花写真（撮影2020.6.8）

　フェイジョア（Acca sellowiana）の花は花弁4～6で外側は白色で内側は赤紫色を帯びています。フェイジョアの花は両性花で、赤色の雄蕊多数が目立ちます。初夏に横浜グランモールを花散歩していると、フェイジョアの外側が白色で内側が赤色の花弁が観察できました（撮影2020.6.8）。

横浜マリンウオークに咲くフェイジョア花写真（撮影2020.6.8）

　フェイジョア（Feijoa）の名は、ポルトガルの生物学者Silva Feijyo氏の名から付けられました。当初フェイジョアの学名はFeijoa sellowianaが多く使われていましたが、近年Acca sellowianaの学名が多く使われるようです。横浜マリンウオークに咲くフェイジョアの花は、横浜港を望むレストランのテラス席を美しく飾ります（撮影2020.6.8）。

《フトモモ科アッカ属フェイジョア菲油果Feijoa Acca sellowiana花写真・花観察地図》

横浜グランモールに咲くフェイジョア花写真（撮影2018.5.28）

　フェイジョア（菲油果）の花はフトモモ科特有の花で、赤色の雌蕊（１）と雄蕊（多数約40～50）がとても印象的な花です。フェイジョアの花は赤色の雌蕊（１）が中心にあり、黄色の葯が付いた多数の雄蕊が周囲を取り囲んでいます。横浜グランモールに咲くフェイジョアは、緑色に輝く葉と赤色の雄蕊と雌蕊がとても美しく見えました（撮影2018.5.28）。

横浜アメリカ山公園に咲くフェイジョア花写真（撮影2017.6.12）

　フェイジョア（Acca sellowiana）は南アメリカ熱帯亜熱帯の高原地帯が原産ですが、フェイジョアは比較的低温にも強く、生垣や庭木にも適しています。初夏に横浜アメリカ山公園を花散歩していると、露地栽培のフェイジョアの花が元気に咲いていました（撮影2017.6.12）。

マリンウオークに咲くフェイジョア花写真（撮影2016.6.15）

　フェイジョア（菲油果）はフトモモ科アッカ属の植物で、南アメリカで3種程が知られています。アッカ属の属名Acca＝from Peruvian name 'Aka' ＝ペルー語のフェイジョアを指す「Aka」から来ています。以前はFeijoaの属名を使うことが多かったようですが、現在は現地語に敬意を表しAccaを使うことが多いようです。マリンウオークに咲くフェイジョアの花はお洒落に見えます（撮影2016.6.15）。

横浜グランモールに咲くフェイジョア花写真（撮影2020.6.8）

　フェイジョア（Feijoa）の種名sellowiana＝named after German Naturalist Friedrich Sello(w)＝ドイツのナチュラリスト、Friedrich Sello(w)の名から付けられています。横浜グランモールに咲くフェイジョアの花は、初夏の陽に輝いて見えました（撮影2020.6.8）。

《フトモモ科アッカ属フェイジョア菲油果Feijoa Acca sellowiana花写真・花観察地図》

横浜アメリカ山公園に咲くフェイジョア花写真（撮影2017.6.12）

露地栽培の横浜アメリカ山公園に咲くフェイジョアの花は葉も多く元気そうです

マリンウオークに咲くフェイジョア花写真（撮影2016.6.15）

マリンウオークに咲くフェイジョアの花は赤レンガの壁に映えます

横浜グランモールに咲くフェイジョア花写真（撮影2020.6.8）

マリンウオークに咲くフェイジョア花写真（撮影2016.6.15）

マリンウオークに咲くフェイジョアの花はボードウオークの通りを飾ります

　フトモモ科アッカ属フェイジョア（菲油果Feijoa Acca sellowiana）は、南アメリカ原産の美しい花と栄養豊富な実のできる植物です。フェイジョア（Feijoa）の情熱的な花は、夏の庭園や生け垣を美しく飾ります。フェイジョア（Feijoa）の実も近年人気が出ています。同じフトモモ科のフトモモと同じ部分と、異なる部分を観察してみるのもおもしろいです。このページの中で皆様が気に入ったフェイジョア（Feijoa）の写真が、一枚でもあれば幸いです。

　フェイジョア（Feijoa）花散歩楽しんでもらえたでしょうか？フェイジョア（Feijoa）の赤色の印象的な花は初夏から夏の花散歩の楽しみです。皆様もこのページの地図を片手にフェイジョア（Feijoa）花散歩を楽しんでください。フェイジョア（Feijoa）花散歩を楽しめば、体も心もリフレッシュできそうです。またフェイジョア（Feijoa）は食用や生垣としても使われてきました。なお資料写真の背景がボケていますが、フェイジョア（Feijoa）が主役ですのでお許し下さい。よろしかったらクチナシ花散歩も眺めていってください。